Olympus E-M10で久しぶりのモノクロ

EVFだとモノクロの視界で撮影できるのは知ってはいたが、実際にやってみるとかなり新鮮。モノクロはずっとご無沙汰してたから勘を戻すのにちょうどいい。最初からファインダーで白黒に見えていると構図を決めている段階で「あれ?これモノクロだとダメじゃん」ってのがわかり助かる。

葉の分離を良くするため現像時にクラリティーをわずかに上げてます

デジタル画像のモノクロはグレーのグラデーションの濃淡で描かれてるのが物足りない。質感描写のある所はいいんだが、それ以外の箇所はヌメっとしすぎで後から粒状感を加えたくなる。でも画像を縮小したらわからなくなるし圧縮率も悪くなるからブログに縮小画像を載せる時は粒状感を加えないほうがいいかもしれない。

土門拳みたいに格好よく撮れんですなぁ…

カラーだと硬めというか現実に近いコントラストをつけたくなるのだが、モノクロだと軟調のほうが好き。フィルムの時からIlfordのマルチグレードの印画紙にフィルターなしで超軟調に焼くのがしっくりきてたしなぁ、何でだろ。

もともと絵を描く参考とか資料用に現実の光の感じをメモ代わりに記録したいってのが写真撮り始めたきっかけ。カラーの時はその意識がずっと残っているけど白黒は現実と別物の画として割り切っていて、よりイメージに近づけるために手を入れるのに抵抗がないという事なのか。

とりあえずCapture One7でモノクロに変換したものをベースに粒状感や周辺光量落ちを加えたりしている。Lightroom+VSCO Film00でもいいんだけどCapture Oneに慣れちゃったからね。良くも悪くもVSCOはLightroom上で作業というか画作りを完結させたほうが良い。そのほうが合理的なんだろうけどちょっと面倒な気がして。
Capture Oneで現像した画像がベースになるいわばネガフィルムで、レタッチが引き伸ばし機でのプリント作業みたいなイメージかな。

画像を見てるとプリントしたら結構楽しめそうなんだが、家のプリンターはCanonのPIXUS PRO9000って古い染料タイプなんでグレーインクが無い。だからモノクロ印刷には向いてないんだよなぁ。半光沢の用紙だと色の転びが減るけどそれでも微妙に色がついてる感じでねぇ。それにシャープ感がちょっと足りない。染料だからわずかに滲んじゃうみたいで粒が立った?感じにならないんだよね。
これがインク詰まったり壊れたりする気配が全くないので買い替える気にならんのよ。困ったもんだ。

E-M10+Lightroom5+VSCO Film 00「TRI-X編」
OM-D E-M10 レビュー(1)ボディ編
OM-D E-M10レビュー(2)画質第一印象編
OM-D E-M10 レビュー(3)使用感暫定版
OM-D E-M10レビュー(4)画質印象2
Capture One7でE-M10の現像

 
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