E-M10レビュー(5) 3ヶ月使ってみての感想

E-M10をとりあえず3ヶ月使ってみたが、ずいぶん手に馴染んできたようだ。かなり扱いやすく気にいったので2、3年は使いそうな感じ。購入直後の使用感から印象が変わった部分もあり変わらない部分もあり。

ボディまわり

最初はグリップが頼りなく不安定かと思ったが慣れるとそうでもない。重いレンズを使わないのであればオプションのグリップは買わなくても大丈夫かな。操作系も小さすぎて手が窮屈な印象だったが、手が配置を覚えてしまえば問題なし。測距点選択がほぼ必須だから冬場で手袋をしてたらちょっときついかも(その時はAFロック使えばいいか)。

カスタマイズしたボタン類は結局のところ測距点中央復帰しか使ってない。何か必要な機能を発見したらまた割り当てるかも。たぶん単機能を割り当てるよりマイセットをボタン毎に登録してセッティングを複数使いわけるほうが効率的かな。それかEVFの拡大切り替えあたりを割り振るか。

茸&虫

1/200 F5.6 ISO200 M.ZD ED14-42mm
虫にうまくピントが合ってくれた

EVFはもう少し解像度があれば文句なしだが今のままでも十分使いものになる。低いと思っていた倍率も視野全体を見渡しやすく構図に注意がいきやすいので意外に悪くない(ピントの確認はどうせ拡大するので問題なし)。飛び潰れ警告は多少の露出の過不足はだいたい現像で救えるし、メインの被写体の露出優先にすべきと感じたのでOFFに。水準器の表示はON。

低振動モード0秒のおかげか普通のシャッタースピード&撮影距離では手ぶれは見られず。コントラストAFの精度+強力な手ぶれ補正とEVFで事前に露出確認できる事からミスショットは極めて少ない。という事でポストビューはOFFにした。接写やスローシャッターなんかで手ぶれが心配な時だけ再生して確認している。

しかし自分がデジカメでポストビューをOFFにする日がくるとは思わんかった。RAW現像前提なら露出もアバウトでOKだしマトモなファインダーのカメラ+カラーネガフィルムで撮影している感覚に極めて近い。確実に撮れてると信用できるのでサクサクポンポン撮れるのが楽しい。

シャッター音については気にしていなかったが、いわれてみると確かにショボい。連写速度の割にキレがないのがちょっと不思議かも。

※8/8追記
夏場で暑くなるとボディが光学ファインダー機よりはるかに発熱するのでかなり気になる。画質にどの程度影響がでるかはまだよくわからないが、こまめに電源をOFFにするなど気をつけたほうがいいだろう。何より持っていて本当に熱い。

充電池

撮影ペースにもよるが充電池の保ちの改善は課題か。一応省電力よりの設定にしているから自分の場合は一日ならじゅうぶん保つけど、充電を忘れたりする事もあるから不安要素ではある。リチウム充電池の常で満タン表示から1目盛り減ってから電池切れまでが早い。今の倍ぐらい撮れればまだ安心なんだけど。

「電池を複数用意すればいいじゃん」って言われそうだが、旅行なんかだと充電器(けっこう高価)も複数用意しないと宿で充電が間に合わないんじゃね?

画像の記録関連

普段の撮影ではISO800ぐらいまで使用。室内などで光量が少し足りない場合は画質を気にしない時ならISO1600まで。手ぶれ補正が強力なのでそれ以上感度を上げる必要はあまり感じない。感度上昇による画質の低下は緩やかなので子細に見なければISO3200ぐらいまではOK?暗所なら躊躇せずにもっと上げるとは思う。

K-7の1400万画素からE-M10で1600万画素になったので画像1枚あたりの容量が増えるかと思ったがほとんど変わらず。おかげでSDカードを買い足さずに済んだ。SDカードへの記録で日付毎にフォルダを作成する設定が欲しいところ。

苔

1/125 F4.5 ISO200 M.ZD ED14-42mm
解像度はそんなに高くないが四隅まで良く写ってる

画像の縦横比は3:2でなく4:3を選択。3:2は長細すぎて収まりが悪いとずっと思っていたんよね。4:3のほうが自分の感覚に刷り込まれている木炭紙やF15号の比率に近いんですわ。それに3:2だとプリントする時にトリミングで困る。マット紙に3:2の穴をくり抜いて額装とかしてたけど、マット紙の余白?のバランスがどうにも気になってなぁ。

もうMark IIですか…

Mark IIが予想より早く出そうなので微妙にへこんでいる今日この頃。ただ、これだけ早いスパンという事はマイナーチェンジなんじゃないかなーと予想してはいる。エントリー機にしては高いといわれてきたからコストダウンで低価格化されるかもしれない。上位機種にくらべ明確に劣ってる部分ってEVFの解像度とか5軸手ぶれ補正、防塵防滴あたりだけど、この辺をテコ入れしちゃったら上位との差別化が難しくなるしねぇ。ハイレゾショットは手持ちで撮影できるようになってからじゃないと興味ないし。

 
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