M4/3でMINOLTA AF 50mm F1.4 I型

MINOLTAのレンズってフィルム時代は安くて写りもよかったのだが、デジタルで使うと微妙。これは600万画素のαSweetDの時からわかっていた事だ。でもつなぎとしてM.ZD14-42mmより明るい中望遠が欲しかったのだ。写りとコンパクトさで候補に挙がったのは35-70mmF4と50mmF1.4かF1.7。

まずは35-70mmF4を中望遠兼マクロとして使おうかと思ったのだが早々に諦めた。こいつの最短は1mなのでテレマクロを使う率が高い。しかしテレマクロは70mm域からさらにレンズを繰り出してズームとピント両方のリングでピント合わせをする。そのせいで手振れ補正の数値を何mmに設定すれば最適なのかよくわからん。それに被写体によっていちいち入力し直すのがすご~く面倒臭い。

MINOLTA AF 50mm F1.4 I型と50mm F1.7

50mmのF1.4とF1.7どちらを使うかは写りは関係なく、ピントリングの動きでF1.4に軍配が。鏡胴にかけてるコストが違うのかリングのスムーズさが全く違うのだ。拡大MF時にピントのズレ具合が如実に見えるだけにF1.7だとリングの動きがぎこちなくてやりづらい。
ただしF1.7はF1.4と違って内蔵フードでもじゅうぶん使いものになる。金属フード必須なF1.4 I型より軽量コンパクトなのでこちらも捨て難い。

F1.4とF1.7の写りの差はよくわからん。一応はF1.7のほうが明るさを無理してないのでイイって話はよく聞くのだが…。
フィルムやαSweetDで使ってた時の印象だと「開放よりの同絞り値でわずかにF1.7のほうが硬い?」って感じ。見た目のボケ量がF1.4のほうが大きいというか…。F4あたりまで絞りこんだ時の描写は全く区別がつかない。

そんでマウントアダプター経由のM4/3で使うと画質が落ちる周辺はバッサリとカットされちゃう。そりゃ開放で較べたらF1.7が少しカッチリしてるけど、約半段の差がある訳で。同絞り値に合わせる事が面倒というかほぼ不可能なんで検証なんてやってられまへん。

食玩デビルマン切り抜き絞り開放
1/160 F1.4 ISO200 本体jpg切り抜き
MINOLTA AF 50mm F1.4

適当な被写体がないのでモデルは手抜きして部屋の片隅で埃をかぶっていた食玩デビルマン。撮影距離は最短の45cm付近。M.ZD45mmの最短よりわずか5cm短いだけだが、その5cmによる自由度の差は大きい。

食玩デビルマン切り抜き絞り3クリック
1/40 F4相当? ISO400 切り抜き
MINOLTA AF50mm F1.4 絞り3クリック

50mmF1.4で絞り開放は当然ポヤポヤ。ただし開放でも最短でなく少し距離を置けばそんなに悪くもない。そして1クリック毎に鮮鋭感が増していき、3クリック(F4相当か?)まで絞ればキレッキレの描写になる。とはいえM.ZD45mmほどの切れ味はない感じ。
(切り抜き画像なのはブログサイズに縮小したら差がわからなかったので…)

50mmF1.4のI型とNEWの違い

MINOLTAのAF50mmF1.4にはI型とNEWがある。NEWになってからの違いは円形絞りになってピントリングが広くなり、短すぎて役に立たない内蔵フード廃止。

I型のほうがNEWよりも解像力が高いという噂を以前ネットでよく見かけた。
この話の出所はアサカメ診断室でNEWを評価した際に絞り開放での面積平均の解像力が落ちた事。その他にも歪曲などのデータが微妙に変わってたり「設計にもわずかな変更があるようだ」という記述があった。これに尾鰭がついて確定事項として決めつける人が…って流れじゃないかと。

MINOLTAは光学系は同じ(=NewMD50mmF1.4から変わってない)といってた訳だし、ただの個体差だと思うんですけどね。

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