AviraからPanda Free Antivirusへ変更

2017年9月22日

主にアプリのインストール用に使用していたHGSTの500Gが手狭になったのでHDDを買い足した。

問題は古いHDDから新しいHDDへファイルのコピー時に起こった。Aviraが誤検出してファイルを隔離しまくるのだ。いやまあ、昔のゲームのユーザーパッチとかでexeファイルを書き換えたり、仮想通貨のminerなど挙動としてはマルウェアっぽいのは確かなのだが…でもなぁ。

隔離されたファイルを復活させると常駐保護が働いて即座にまた隔離…。普通はこういう時って自動で例外に登録せんかえ?昔のAviraは検出時に隔離するかどうか聞いてきたのだが、最近のバージョンでは問答無用で隔離しやがる。しかも、これまた自動かつ削除不可でスケジュールに完全スキャンを組み込みよる。

Aviraのリアルタイムスキャンは存在がわからないほどに軽いのだが、普通のスキャンは気が遠くなるほど遅いので全ドライブスキャンなんてされると時間がかかってしょうがない。

通常のスキャンと常駐保護とで例外指定は別というのがこれまた厄介で…。うっかり忘れてると例外にしてあるつもりのファイルが隔離→再起動から完全スキャンのコンボを決めてくれる。これがまたアホな仕様で、再起動せずにそのまま他のパーテーションのファイルのコピーなどして更に見つかった場合、完全スキャンが重複して登録される。

その後に再起動するとどうなるか?なんと完全スキャンがスケジュールに登録された数だけ複数同時実行されるのだ。これに気づいた時、思わず「バカじゃないの?」と呟いてしまった。プロセスの優先度は低いので他の作業が重くなるというほどでもないのだがウザったい事この上ない。

Aviraにはもう愛想が尽きたので移行先を探し、候補に挙がったのは「BitDefender Antivirus Free Edition」と「Panda Free Antivirus 2017」の2つ。まあ、選んだのに特に深い理由はなくて、それなりに軽そうだからというだけだ。

何はともあれ、実際に使ってみない事にゃ良いかどうかはわからんので両方とも試した。共存はできないのでどちらか片方づつしかインストールできないのがちと面倒。
その結果、明確に軽さに差があったのでPandaを以後使う事に決定。

Panda Free Antivirus 2017

あれこれ海外レビューを漁ったのだが、PandaのAV-Test等の結果はテストした年によって出来不出来のムラが多い。しかも、有料版とFree版とで検出力にけっこうな差がある。こういう傾向はあんまよろしくないなぁ。(Aviraも実はFree版弱いです。)
Free版が弱いと思われるランサムウェア対策には、とりあえずRansomFreeの併用でカバーする事に。

Safe WebはどうやらIEでしか機能しないみたいだからインストール時にSafe Webなどのチェックは外す。ChromeやFireFoxのプラグインでもSafe Webがあるのでそちらを使ってみたが、Googleの検索結果に安全かどうかのマークを表示するだけっぽい。しかもリンクの右側に表示するのでタイトルが長すぎると見切れちゃう。アカンな、これ。

Pandaはとにかく省メモリで常駐時の負荷も低いのが好印象。常駐保護は最初のうちは若干もたつきを感じるが、バックグラウンドでのスキャンが済んだ部分へのアクセスは高速…というかたぶん除外してんだろな。自分で完全スキャンしてもダメなので気長に待つ事。

Pandaコンパネ
コンパネは割とスッキリしたUIでわかりやすい

Pandaはかなり気にいっているのだが、1日に朝と晩9時と2回も広告表示するのが玉に瑕。どうもPandaは有料版を推したがっているようで、普通にPandaのサイト内リンクを辿っても有料版しか見つからない。
Free版のダウンロードページはhttp://www.pandasecurity.com/homeusers/solutions/free-antivirus/である。
しかも最近になって広告表示が1日4回に増えたみたい…気持ちはわかるがさすがにウザいぞ。
→Panda newsのチェックを外せば止まるらしいが…。1日2回ぐらいまでなら「割引してるから試してみるか」という気にもなるかもしれんけど、これ逆効果でしょ。

昔、OS破壊レベルのやらかしがあったそうだが、検出力や防御力にあまりこだわりがないのならPandaは良い選択かな。

BitDefender Free Edition

設定できる項目は常駐保護のON/OFFしかない…。

軽いと書いているレビューばかりだったのだが、実際に使用してみるとかなりパフォーマンスが落ちる。たかだか1KB未満のファイルをエディタで開くのにワンクッションある感じ。ゲームなどの起動もやたらと遅くなる。一度読み込んだファイルは速くなる…かに見えるが、ちょっと時間が経つとまた遅くなる。

しかし、全体スキャンだけは異様に速い。どうもストレージの頭からファイル名順に全部スキャンするのではなくてファイルの依存関係に従って効率的にスキャンしてるっぽい。

メモリ使用量はPandaよりも多い(3倍程度?)。まあどちらも絶対量はたかが知れてるんですけどね。ただPanda+RansomFreeのほうがBitDefender Freeより少ないのも事実。

検出率やらWEBプロテクションはPandaより高性能っぽいのだが、あまりにも普段の操作のレスポンスが落ちるので試用とりやめ。除外設定が検出時のみでなければカバーできたんじゃないかなぁ…。

Windows Defenderについて

ワタクシの偏見ではありますが、AV-Test等の成績の善し悪しに関係なくこいつはどうにも使う気になれない。
Windowsにウイルスだのマルウェア被害が多いのはシェアが大きいから狙われる訳です。その「Windowsに標準搭載のアンチウィルス」でセキュリティ意識の低い人はまずそのまま使っていると思われる。…って事は攻撃者の心理からしてみれば、Windows Defenderなんて最優先の攻略対象だろうなぁと。

存在が知れ渡って既知の脅威になったウイルスはどのアンチウィルスも検出率に大差ないでしょうが、ゼロデイ攻撃なんかに対して一番ヤバいんじゃないかと思っちゃうのですね。

 
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