脱WindowsのためLinux Mint試用:インストール編

Windows7のアップデートも先行きが怪しくなってきている今日この頃。とにかくWindows10がダメすぎるのでWin7のサポート切れまでにWin環境のままで行くか他に流れるか決めんとイカン。

MicroSoftが「お前ら馬鹿なユーザー共は勝手に触るな!いじるな!」という感じでどんどん使いづらくする、それが気にくわないのだ。

そこで試しにLinux Mintを使ってみる事にした。Ubuntuベースらしいから情報収集には困らなさそうというのが理由。Linuxが天下を取るなどとは微塵も思っていないが、自由に「パソコン」を使いたい人の辿り着く場所としてこの先も細々と続いていくだろう。

正直なところ、Windows環境からの移行はハードウェアのパワーが十分な場合はメリットよりもデメリットのほうが大きいのでお薦めはしかねる。ただ「お仕事」を絡めない個人使用なら話は別でこの自由度は魅力的。

 
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インストール

まずはお試しで16GBのUSB3.0メモリにインストール。その後やっぱり容量がキツいので500Gの古いHDDにもインストールし直し。読み込み速度などの使用感はどちらも差がよくわからず。

インストール方法だが、Linux MintのサイトからisoをダウンロードしてDVDに焼く。このDVDで起動するとLinux MintのLIVE版が立ちあがるので、後は試用するなりデスクトップにあるインストーラを使ってHDDなどにインストールするなり御自由に。

現在のLinux Mintのバージョンは18″Sarah”。もうじき18.1″Serena”が出るらしい。

インストール注意点

インストーラの自動に任せず自分でパーテーションを分けるとブート領域の作成に失敗する時がある。もちろんちゃんと設定すれば成功するのだが、失敗するとなぜか「戻る」が効かないためインストーラをkillするとか再起動しないといけなくなるのが面倒。

インストーラの自動であれば失敗はまずないので安心なのだが、自動に任せるとswap領域をRAMと同じ容量だけ持っていかれてしまう。USBメモリの少ない容量ではちょっと困る仕様だ。一応はインストール終了後にgpartedでパーテーションのサイズを変更してswapを減らして他に割りあてちゃっても大丈夫なようだ。

インストーラやGpartedでのパーテーション操作は配置をずらす以外の変更(単純な増減など)はあっという間に終わる。フォーマットで数時間かかるという事もないし、ファイルを記録した状態でも増減可能とWindowsの「ディスクの管理」よりはるかに高機能。

メモリを8Gも積んでいればswap領域が使われる事はほとんどないのでswap領域が無くてもよさげではある。ただ、全く使わない訳でもないので小容量(USBメモリなら256MBぐらい?)のを作っておいたほうがいいかな。

プリインストールのソフト・コーデック類は入れる事に。自分に必要なものがわかってきたらプリインストールなしでいいんだろうけど今は右も左もわからん。1つ1つ選べたらいいんだけどそういう選択はできないみたい。

ハードウェアはほぼ自動で認識されてドライバも組込まれるようだ。しかしWindowsのデバイスマネージャみたいなソフトがプリインストールされていないので情報が確認しづらくどうにも落ち着かない。

デスクトップ環境

デスクトップ環境はCinnamonとXfceを試したが、Cinnamonは何もしていなくても常時数%CPUをCinnamonが食っているのが気持ち悪いのでパスしてXfceを使う事にした。(もしかしたらRADEONのドライバがだめなせいかも)

起動はCinnamonよりXfceのほうが速いようだが、立ち上がってしまえば重い軽いの差は体感できず。違いは外観とかウィンドウ操作のアニメーション処理、プリインストールされているアクセサリが若干違うぐらい。Cinnamonのほうが近代的でXfceはWindowsのクラシックテーマっぽい外観、つーかWindows2000っぽい。

Xfceのメモリ使用量は起動直後でだいたい400MB以下。他にアクセサリなど使いつつFirefoxでブラウジングしてても2GBに逹する事はほとんどない。

雑感

Linux Mintちょろちょろ使ってみたが、OSとして普通に使い物になるとは思う。Windowsで使っていたHDDも普通にマウントできるし、NTFSのファイル読み書きも特に問題はないようだ。

しかし実際に使う自分のLinuxに関する知識・経験がなさすぎるのが大問題。仕様なのか不具合なのか設定を間違えているのかさっぱり勘が働かないのだ。ずっとWindowsを使ってきて大学でMacをちょっと触ったぐらいの自分には全てにわたって「文化が違~う!」「なるほど、わからん!」状態。(あ、レンタルサーバーのOSがLinuxだったか)

たぶん、この文章も後で読み返したらおかしな部分・理解が足りない部分がたくさん出てくるだろう。

自分でも意外なのだが、移行で一番の障害と感じたのが日本語入力。自分がWin環境で使っているのは『SKK日本語入力FEP』。SKKはLinux環境で何種類もあるから大丈夫とたかをくくっていたのだが…。これが全部挙動が違ってたり設定できる項目が違ってたりで違和感がすごいし打ち間違いがヤバい。とりあえず『uim-SKK』が一番設定に自由が効くので自分に合わせやすい感じなのでこれで行く事に。

Linuxを使った後でWindowsを起動すると時刻が9時間ずれる。解決法がない訳でもないようだが面倒なのでWindows起動時に桜時計で済ませた。

LinuxでRADEONダメね

悲しかったのはLinuxのRADEONドライバがWindows環境よりダメダメらしい事。ゲームのパフォーマンスもWindowsでやるよりだいぶ落ちるようだ。

同じ動画を再生させてもWindows7+MPC-HCでCPU負荷が3%台だったのがLinux Mint+VLCでは10%ぐらい。再生支援で有効化されてない機能があってCPUを使ってるのだろうか。…と思ってたらドライバが足りてなくてCPUデコードになってただけだった。VDPAUかVA-APIを入れないと再生支援を有効化できないって何じゃそりゃ。

そのうちFluid Motion対応したら嬉しいな~とか思ってたのだが、望み薄…。


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