Linux Mint:復活のVortex2「Aureal SQ2500」

2016年12月18日

ふと気づいたらLinux MintでXonar STの音が出なくなっていた。Windowsで使っていた時もたまに音が出なくなったりカードを見失っていたので「またか」と思い、いつも通り再起動してもダメなまま。Windowsで起動してみてもやはり音は出ない。

ほんとに壊れた?

最初はOPアンプが熱?でやられたのかと思ったのだが交換しても変化なし。コンデンサが破裂してたり膨らんでる様子もない。容量抜けかもしれん。あのノイズ対策のカバーやっぱ熱がこもって悪影響あるんじゃないか?怪しいコンデンサ貼り替えを試すにしてもニチコンのFine Goldだし数を揃えたらけっこう金かかりそうだなぁ…。

それか電源のSS-650KMはもう7年ぐらい使ってるからついにイカれて、まずはXonarに影響が出たのか?前に使っていた電源が壊れる直前にXonarのボリュームが異常に小さくなったりしてたしなぁ。Xonarはマザボじゃなくて4ピン端子から音声出力回りの電源とってるから影響が出やすいみたい。

でも電圧がふらついてる感じもないんだよね。HDDの読み書きもSMARTを見た限りでは大丈夫そうだ。焦って電源交換する前にオンボか別のサウンドカードを試すほうが先だろう。

そこで取り出だしましたるのが「Aureal SQ2500」Aureal謹製のA3D2.0対応チップVortex2(AU8830rev.B)搭載サウンドカード。(rev.Bは他のVortex2搭載カードのrev.Aより微妙に処理能力が上がってるそうな)

あまりにもXonar政権が長すぎたのでこんなWindows98世代まで遡っちゃうのが恐しい。こんな古いサウンドカードも対応してるってのは有り難いやね。

他にもGame Theater XPとかPhilipsのPSC705が一応あるにはあるが、GTXPはコントロールボックスを経由しないと音が出せない。そんでボックスは壊れてるという…。PSC705はAcoustic Edge(PSC706)の廉価版で音はドンシャリだが悪くない。しかしALSAの対応リストにPSC705や706の名前もチップのThunderbird Avengerの名前もない。

まあ、こいつらはXonarも含めて元々Windows2000以降で使いづらくなったSQ2500の代替としての導入。隙あらばSQ2500を復活させようと常々目論んでいたのだ。

さて、Xonar STを外して代わりにSQ2500を装着してみたが、Linux Mint特に何事もなく起動して音が出る。Xonarの時にインストールされてたドライバがそのまま使えてんのかしらね。

SQ2500はLinux Mintでの使用だと異様にボリュームが大きい。Windowsで使ってた時は音がここまでデカくなかったと思うんだが…。

音質はXonar STより1〜2ランク落ちるかなぁ…。音がちょっと天井が低いっつーかこもってる感じ。Xonarのほうがはるかにクリアだなぁ。低音も大きいけど茫洋としてるような、KOSSっぽい?

しかし、高音の音割れ対策でボリュームをいじっているうちに耳が慣れてしまったのか欠点が気にならなくなってきた。むしろ良い音に聴こえる。心なしか音の立体感というか定位がXonarよりも良いような…A3Dの幻影か?妙にステレオ・サラウンド感が強く聴こえる……まあプラセボだろう

ゲームなどで試したところやはり3D効果はXonarより自然な感じ。vortex2のHRTFは優秀で前からの音がちゃんと”前”から聴こえる。vortex以外のカードは音が後ろに回ったのはわかるが前がはっきりわからないものばかりだった。Aureal買収後って全く進歩してないのな…。

後はMPU-401だな。WAVETABLE端子に接続したYAMAHAのMIDIドーターボードが使えるようになるとちょっと嬉しい。あれのピアノの音、良いんだよね。

しかし、まさか64bitのOSでVortex2のSQ2500を使える日が来るとは思わんかった。Wineで昔のゲームをインストールしたらA3D有効化できたりするのだろうか?

これまでサウンドカード10枚以上使ってきたけど壊れた事って1度もない。試してはいないがXWave5000なんかもまだ動くだろう。となるとXonarもほんとに壊れたかちょっと疑わしい。やっぱり電源の寿命が近づいている可能性も否定できない。不安だからそろそろ新しいのを用意すべきか。

Linuxでスリープからの復帰で音が出なくなる場合の対処

SQ2500はスリープからの復帰で音が出なくなる。再起動すれば直るのだが、それも面倒だ。SQ2500に限らずサスペンドorハイバネートの後に音が出なくなるケースは珍しくないようだ。

対策は色々あるようだが、自分の場合はスリープから復帰後にターミナルで

pulseaudio -k && sudo alsa force-reload

と入力を2回実行で無事に音が出るようになった。(コマンド実行前に音楽プレイヤーやブラウザなど音を再生していたソフトを終了させないといけない場合あり。終了しなくてもOKな時もあったりしてその違いがよくわからん)
そのうちにもっとスマートな方法がわかるかもしれないが今はこれで十分。

 
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