“Sanctuary RPG Black Edition”フルAAなインディーズRPG

2018年6月12日


パッと見でもうI/OとかログインとかOh!○○あたりにプログラムリストが載ってそうな感じの全編アスキーアートなRPG。80年代あたりのシンプルかつ原始的な数字増やしに勤しむタイプのゲームやね。ゲームを進める上で必要な情報はヘルプにほぼ網羅されているので攻略記事とかのデータ的なものはたぶん要らない。

キャラメイクは名前と性別(男女はともかくotherって何だ)体型、外観、そしてクラスと種族を選ぶ。perkのシナジーを考えると有用な組み合わせは限られてる感じ。種族とAugmentはゲームの進行により少しづつ解放され種類が増えていく。

風景の緑文字はイベント(例外あり)

オールドスクールのRPGではあるがマッピングは不要。というのも簡略化されすぎてマップというものが存在せず、数字で現在行けるエリアを選択するだけなのだ。数字を選ぶと一歩ずつ内部でカウントされ、一定?歩数で次のエリアかボス部屋に到達するっぽい。

ボス戦前は特殊能力の説明がある

戦闘は単純なように見えるが、一応は距離や敵の特殊行動ゲージなど色々と駆け引きっぽい要素が組込まれている。文字情報だけというのが曲者で、「あの効果なんだっけ?」とか見落としによるうっかりミスが怖い。慣れてくると雑魚戦はろくに画面も見ずコンボ連打で済まぜがちだから…。

Sanctuary RPG 戦闘画面
敵の特殊能力とか自分のMP残とか見落としがちなんよね…

AssasinとかPerkの組み合わせで強烈なダメージを叩き出しサクサク戦闘が終わるから好きなんだけど、自分のULT(必殺技)反射されて一撃死して「!?」とかなったり…。戦闘中はヘルプ(マニュアル画面)が開けないのでマニュアルは熟読というかスクリーンショットを撮っていつでも見れるようにしたほうが無難。

どこかで見たような気がしないでもないモンスター

敵を倒したりイベントの結果などでアイテム入手。落とすのは武器・防具にクラフト素材や鍵など各種消耗品。装備類は例によってマジック効果のついた物もある…んだが、なんとこのSanctuary RPGではインベントリに装備を収納できない。新しい装備に変更するか分解してクラフト素材にするかの二択を迫られる、厳しいなぁ。有用なマジック品は交換しづらく頭を悩ませる事になる。

このゲーム、最初の一時間ぐらいはすごく面白い。しかしゲームシステムを把握してしまうと、ひたすらルーチンワークをこなすだけになってしまう。そのやる事が決まりきった順番で数字を連打するだけなので猛烈に眠くなる。ゲーム進行がほぼ一本道なのもあってどうしても飽きやすい。しかもBlack Editionというのは製品版で若干内容が異なるだけのフリー版が存在するようだ。

まあ、あれですね。テンポも速くBGMもいいからセールで買うなら文句なしで楽しめると思うけど、定価で買うのはお薦めできないかなぁ。